住職ブログ

東日本大震災から1年半

2012年09月14日

9月11日、東日本大震災から1年半が過ぎました。私も多くの友人が被災しました。おかげさまで、亡くなった方はありませんでしたが、津波で流される知人の会社と自宅、原発のそばから非難をしている友人僧侶の疲れた顔、目の裏に焼き付いています。何より忘れられないのが、西国三十三所札所霊場が行った仙台グランディ21でお会いした  今なお悲しみや苦しみの中においでになる方々、手を握り合って共に涙を流したお一人おひとりのお姿です。

さて、9日(日)、当山宝厳寺に於いて滋賀県内の真言宗豊山派寺院のお檀家さんを集め、東日本大震災震災について考える研修会を行いました。大震災では、多くの方の生活が、そして命が奪われました。実は私たちの宗派の寺院も多数が被災しています。ですから他人事ではありません。

しかしながら、関西は遠方ということもあり、被災地の現状があまり認識されていないのではないのではと感じ、福島原ノ町市の被災人のご住職をお迎えして被災地の復興現状や今後の展望をお聞きするとともに、追弔の和讃をご教示頂いて、全員でお唱え申し上げて物故者のご供養と 復興のご祈願を捧ました。

小さな活動かも知れません、しかし被災され悲しみ・苦しみの中にいらしゃる方々の『心の傍に寄り添いたい』そう思ってくださる人を増やしていきたい、そう思うのです。