国宝宝厳寺唐門他3棟保存修理事業

現在の修復状況

2016年02月29日

事業名称

国宝・重要文化財宝厳寺唐門ほか3棟保存修理事業

事業対象(4棟)

国宝唐門・重要文化財観音堂・渡廊(高屋根)・渡廊(低屋根)

工事期間

平成256月から平成3012

工事概要

4棟ともに屋根(檜皮・こけら)葺替および彩色・塗装修理を行う

平成26年度までの進捗状況

渡廊(高屋根)・渡廊(低屋根)の屋根(檜皮・こけら)葺替および塗装修理(漆塗)を完了した。

 

渡廊(低屋根)工事完了状況 渡廊(低屋根)工事完了状況

 

 

平成27年度の工事概要

①唐門・観音堂の屋根(檜皮)葺替工事を実施(今年度までで約8割を完了予定)

②唐門・観音堂の彩色・塗装の調査

  唐門・観音堂は華やかな彩色・塗装が施されていたが、長年の風雨により剥落が進んでおり、来年度から彩色・塗装を復旧するため、今年度は専門の研究機関の協力のもとに詳細な調査を進めている。

 

観音堂屋根檜皮葺の施工状況 観音堂屋根檜皮葺の施工状況

 

 檜皮葺詳細 檜皮葺詳細

 檜皮葺は檜の立ち木からはぎ取った皮を整形し、1.2㎝づつずらしながら重ね、竹釘で固定する伝統技法です。

 

 檜皮葺に用いる檜皮および竹釘 檜皮葺に用いる檜皮および竹釘

 檜皮は長さ75センチ、竹釘は長さ3.6センチ 

 

 

 

 観音堂彫刻欄間彩色の剥落状況 観音堂彫刻欄間彩色の剥落状況

 

 唐門彩色・塗装の調査状況(マイクロスコープによる顔料調査) 唐門彩色・塗装の調査状況(マイクロスコープによる顔料調査)

 

 観音堂彩色・塗装の調査状況(可搬型蛍光X線分析装置) 観音堂彩色・塗装の調査状況(可搬型蛍光Ⅹ線分析装置)

 

国宝 宝厳寺 唐門ほか 3棟保存修理事業概要