宝厳寺からのお知らせ

本堂(弁才天堂)

2008年09月09日

本堂(弁才天堂)

本尊の大弁財天は、江ノ島・宮島と並ぶ「日本三弁財天」の一つで、その中で最も古い弁財天です。そのため、当山のみ「大」の字をつけ、大弁財天と称します。
この本尊は、開山時(七二四年)聖武天皇の勅命を受け、僧行基が開眼したものです。内陣の壁画は、荒井寛方画伯によるもので正面の壁画を「諸天神の図」、側面を「飛天の図」と呼びます。

壁画 飛天の図
本堂内部

弁才天(御前立像)

弁財天は七福神の一人として民衆の信仰を集めてきました。人の穢れを払い「富貴・名誉・福寿」「愛嬌縁結びの徳」「子孫」を恵む神です。また「音楽・智恵・財物」の神として吉祥天とともに広く信仰された女神です。
弁財天はもともとインド古代信仰の水を司る神「サラスヴァティー神」です。
インドでは「水」には汚れを洗い流す力があるというところから、人々の清き心(菩提心)を守る神として信仰を集め、修行者の守り神として祭られるようになりました。修行を助けるからこそ、芸道、商堂の守り神になったと言われています。

写真は前立の弁財天です。(秘仏のご本尊は60年に一回開帳、次回の開帳は西暦2037年となります)

※この写真はご分身です。ご本尊弁財天は秘仏につき写真掲載できません。