住職ブログ

見えないところで人助け。

2013年02月09日

節分も過ぎ立春をむかえて、暦の上ではいよいよ暖かくなる頃となってまいりましたが、今年は今の時期でも雪降り天気が続いています。当山でも節分から立春にかけて星供養法要を致しました。人には生まれながらに守護していてくれる星やその方の今年の吉凶を配当する当り星があります。この法要は、それどれの祈願お申し込みの方のその星を供養して、願い主の厄を払い福徳招来を祈願するものです。2月1日から前修行をはじめ、5日に一連の行事が終了しましたが、その間 暖かい日があるかと思えば冷え込む日もあり、今年は気候の変動も大きいようです。

さて、本題にもどって…。竹生島の方も一昨日夜から雪降りです。多くはありませんが約10㎝近く積もっています。

昨日の朝、長浜市内の家族の居る自坊の方でのこと。自坊の雪どけをして、ついでにお向かいの一人暮らしのおじいさんの家の前も雪どけをしていました。少しの雪でも御老人にとっては雪どけは重労働ですし、雪どけのされていないお宅は留守か老人の一人暮らしを知らしているようなもので、大変に防犯上好くないことなのです。その時、後ろから「ご苦労さま…ありがとう。」の声、振り向くと近所の町内の民生委員を務めている方でした。

雪が降っているので、一軒一軒 一人暮らしの御老人宅を回っているとの事。それで「ありがとう」と声をかけて下さったのでした。しかし、町内には何人かの一人暮らしの御老人がおられるので、すべての方を訪ね、声をかけ、出来る手助けをして回ることは本当に大変なことでしょう。役目とはいえ民生委員の方には本当に頭が下がります。

皆様も住んでおられる町にも民生委員の方がいらっしゃいます。表だって華やかなお役目では決してありません。しかし、日々誠意を持って黙々と生活弱者の方の為活動されているのです。それも目立ない処で誠意を持って…。その事を少しでも多くの方に気が付いて頂きたく、お話をさせて頂きました。