住職ブログ

子供たちの思いに感激して・・・。

2011年08月09日

私は、現在「真言宗豊山派滋賀県宗務支所長」を拝命しております。先日この宗務支所主催にて、『青少年研修会』を行ない、多くの子供さんに参加頂きました。この研修会は、2年に一度行なっているもので、何処の宗派の子供さんでも垣根なく参加頂き、『ごめんなさい』や、『ありがとう』がいえる子供、他の人の気持ちをくめる子供を育成する事を目指して行なっているものです。
この研修会では、参加費として一人500円を頂いているのですが、終了式の時 私が東日本大震災での津波で多くの子供たちが親を亡くした事、更に両親共に亡くした子が200名以上もいる事をお話させて頂きましたところ参加者の子供たちから自然発生式に「僕たち・私たちも何かしてあげたい!」との声が上がりました。そこで、子供たちの全参加費と指導員に当った人々の寄付を加えて、義援金として長浜市社会福祉協議会へ子供たちの代表数名と共に届けてまいりました。
ところで、今日8月9日は長崎原爆投下の日です。今朝テレビで、原爆の悲惨さを人々に語り伝えておられる『下平作江』さんのある言葉が、紹介されていました。それは、「平和とは、人の痛みが解る心を持つ事です・・・。」本当にそうだと思います。人の心の叫びを受け止められる事の大切さを感じます。研修会に参加した子供たちが、少しでもそんな事を思ってくれた事が、本当に幸せです。