住職ブログ

東北関東大震災が起って・・・。

2011年03月16日

大変な大惨事が起りました。『東北関東大震災』まさに創造しえなかった巨大地震であり、それが起こした大津波でありました。その時、私は竹生島におりましたが、竹生島ではぜんぜん揺れを感じることが無かったのですが、対岸の長浜市に居た妻から「すごい揺れの地震があった。島は大丈夫か?」との電話を受け、テレビを付けて事の次第を知り、ショックを受けました。三陸の各市町村を襲う津波の映像、そこに居る人々のことを思うと、涙がとまりませんでした。私も数人の知人が仙台近郊がいます。仙台市太白区の信者さん、この拙いブログを読んで訪ねて来て下さった同じ仙台市の御夫婦、気仙沼市の海産品屋さん・・・。 気仙沼の津波の映像の中で偶然にその方の会社が水に飲み込まれていくのを見た時、心配と悲しみとどうしようもない憤りを抑えられませんでした。それから3日目、その知人家族は何とか避難所に居て無事との連絡が入り 少し安堵を致しました。しかし、多くの方がなくなった現実、私たちは決して目を背けては為りません。その悲しみをしっかりと心に受け止めねばなりません。
 また、今日のテレビの報道の中で、こんなシーンが流れました。「若い人が亡くなって、私らみたいのが残って・・・。生き残ってよかったのかね・・・。」と涙するお婆さんの姿。「生き残って良かったんだよ!そんな事を考えないで・・・!」と思わずテレビに叫んでしまいました。
 被災している人のことを思い、そのご苦労に少しでもお役に立てられる事を、私たち一人ひとりが考えなければならないのです。阪神淡路大震災の時、私も震災1週間目から短期間ではありましたがある避難所にボランティアとして入っておりました。まさに、其処に最も必要だったのは人と人との心の連帯です。その避難所に入っていた自衛隊の方がいつも「もう大丈夫です、安心してください。日本中の人々が一生懸命支援をしてくれてますよ。」と声を掛けていました。哀しみのどん底においでになる被災者の皆様に、私たちの祈りが・心が届きますように願って、行動を起こしていきたいものです。