住職ブログ

無事、御開帳を終えて…。

2010年06月05日

先ずもって、ブログの更新が遅くなり申し訳ございませんでした。やっと御開帳の山内後片付けが今日出来上がりました。御開帳の間 山内職員一同、少しでも皆様に良い気分でお参りを頂きたいと勤めてまいりましたが、行き届かない点も多くあったかと存じ、心からお詫びを申し上げます。
さて、私もその期間、多くの方々と観音様の御宝前にてお出会いをさせて頂きました。これまでマナーについていろいろと書いてまいりましたが、決してそんな方々ばかりではありません。茶髪にピアスで今風の若いお父さんが赤ちゃんの将来の幸せを願い一生懸命お祈りをしておられる姿、観音様のお姿を見つめていると何故か胸の中が熱くなって涙が止まらないんですと言って何時間も手を合わせていらっしゃるお嬢さん、ポトポトと落ちるぐらい汗をかきながら一心不乱に祈っている中年のお父さん。多くの皆さんが観音様の御前にて心を開き、素直な気持ちで手を合わしていただいた事に、本当に感謝しています。そして、きっと観音様から伝わってくる何かを其々の方が受け止めてくださったと信じています。何故ならば、観音様の願いは「苦しんでいる人を救いたい」「周囲の人の気持ちを汲み取ってあげたい」というもので、私たちの心の奥底にも同じように持っている気持ちだからなのです。(普段は忙しさ、我がままさに忘れがちになっていますが・・・。)だからこそ観音様の御心を我が心として もう一度再認識して頂きたいと皆様に一ヶ月の間 お声を掛けさせて頂いて来たのです。観音様の心が大きく世間に広がる時、幸せな社会となっていくでしょう。