住職ブログ

巡礼は心のふれあいの旅

2009年11月06日

先日も当山が主催する『竹生島宝月会』の団参にて第8回西国巡礼に行ってまいりました。
その参加者の中に、前回からの新たな参加者が数名いらっしゃいます。今回の最初に参拝したお寺のお勤めの時、その中のお一人が私の傍に座って大きな声でお経を一生懸命お唱えになり、びっくり致しました。
 以前にも申し上げましたが、私ども宝厳寺には檀家はございませんし、近在にも同じご宗派の方もあまり多くはいらっしゃいません。ですから、ご参加の方々は当山とは違うご宗派のお檀家さんですので、それまで般若心経も観音経も唱えた事がなかった方々ばかりです。その方は、前回行った時にはぜんぜんお唱え出来なかったので、家で特訓してきたとの事。「お参りも、もちろん ありがたいし、皆さんと一緒の気持ちになれる事が何よりうれしくて…。」と言われ、本当に喜んでいらしゃいました。お参りの旅はすばらしいものです。同じ目的「観音様のお心に触れる」のところに、心のふれあいの温かさを強く感じさせ、お互いに思いやる事を自然に思い出させてくれるのかもしれません。