住職ブログ

第4回竹生島宝月会西国御開帳団参へ

2009年04月07日

 第4回竹生島宝月会団参に行ってまいりました。当日は天候も良く、桜も咲き始めておりまして、本当に気持ち良い参拝が出来ました。各御札所様にも良くして頂き、参加者一同感謝しているところです。
 さて、あるお寺でこんな事がありました。先にお経をお唱えている団体さんの終了されるのを待ち、場所を換わって頂いて、次に私達もご本尊様にお経をお唱え致しました。お経の最後のところが終わるや否や、私達の次にいらっしゃっていたグループの中の60代位の女性の方から、「邪魔よ!はやくのけよ!」と怒鳴られました。そのグループは、高齢の上品な尼僧様が引率されていましたが、何も注意されませんでした。私は、宝月会の皆に「早く場所を譲りましょう」と声をかけ、外に出たのですが、会参加者の1人が泣いておりました。「そんなに悲しまないで。」と声を掛けますと、「怒鳴られたから泣いているんじゃありません。ご住職は、私たちに観音さんのお心を持ってお参りしなきゃあかんよといつも言って下さるでしょ。あの怒鳴った人達の心を思うと、観音様が気の毒になって・・・。」と言われました。
 私の言った事をちゃんと心に刻んでいてくれたなんて、こんなにうれしいことはありませんでした。これからも、観音様の心をわがこころとして・・・、皆さんとともにお参りを・・・。