住職ブログ

西国三十三所結御開帳の団体参拝に行ってきました。その2

2008年12月01日

前回の続きです。
山頂のお寺に着いて、無事参拝を終え、下山しようという時でした。
実は、参拝の時に参加者の一人の姿が見えなかったのでした。その方は、以前に肺気腫という病気をされた方で、きっと途中で貸切バスが待っている駐車場へ引き返られたのだろうと思っていました。実際、「無理をなさらないように。」と伝えておりましたので・・・・。
ところが、その方が汗をいっぱいに掻いて登っていらしゃったのでした。
この方にとって、本当につらい登山だったはずです。しかしその方は、「方丈さん、登ったよ!」とこの上なき笑顔で語られました。「観音様が一緒に登ってくださった感じがした。」といっておられました。
私自身、この方と一緒にお参りできたことの喜びを強く感じぜずにはいられませんでした。