住職ブログ

子供は社会の宝物です。 

2016年02月28日

今朝の新聞で、「近所の保育園から聞こえる子供の声がうるさい!」として、70歳の男性が訴訟を起こしている事が掲載されていました。私もあるご縁から地元の私立保育園のお手伝いをさせていただいておりますので、園長先生にこの事について聞いてみました。「この園は、田園風景が広がる市街地のはずれに在り、近所の方々も園に対してのご理解を頂いているので大丈夫ですよ。」とのご返事でしたが、「ここは田舎なので、心が穏やかな方が多く、その様な事はまだ聞きませんが、東京や大阪などの都会では、結構そういったトラブルがあると聞いています。」とのお話。そこで更に、同じ宗派の寺院で保育園を経営している友人の2人(埼玉と愛知)にこのことを聞いてみた。

一人は、「結構多いみたいだよ。実際うちも訴訟まではいかないけれど、結構文句を言ってくる人がいるんだよ・・・。」とのこと。この人も結構年配の方で、静かな老後を送りたいと思って移り住んで来たのに・・・と何かと苦情を言ってくるそう。

もう一人もあるそうで、文句を言ってくるその人は還暦ぐらいの独身女性で、只々子供の声が気に障るから・・・ということで言って来るそうである。

その人その人ごとに事情は有るのでしょうけれども、なんとも悲しい現実です。自分たちも保育園児ぐらいの歳を通って、現在があるのです。つまり、子供たちの姿は、昔の自分の姿なのであります。大人たちの大きな愛情の中で育ってきた現在の自分がここにいるのです。

子供たちは未来の地球を背負っていく大切な希望の輝きを持った存在なのです。

地球上の子供たちは、地球上の全ての大人たちが愛情を注ぎ育てていくという意識を大切にしていきたいものです。