住職ブログ

新幹線内自殺事件に思う2。

2015年07月14日

前回に続いて新幹線の事件についてです。

新幹線が不通となって仕事や御用時に支障を起こしたり外出そのものを取りやめたり、ご苦労された方々も多かったのではないでしょうか。

私も三重県への出張のため、名古屋まで新幹線を利用しようと米原駅で切符を買う時、突然駅員さんから走行中の新幹線車内で事故があり、全線運転を中止していますとの案内がありました。まだ事故内容は分らないということで、運転再開の見込みも今のところ判りませんという事。仕方なく、しばらく駅で待機していましたが、事件の内容が少しずつ分るに従い、運転再開の見込が立たない事が理解できましたので、在来線の普通電車を乗り継いで名古屋へ向かいました。

米原駅で新幹線の再開を待っていた間の事、その間に何人かの男性の方(どなたも少しご年配の方々)が駅員さんに「どうしてくれるんだ!」とばかりに怒鳴っている姿を見ました。悲しい事ですね。皆さんもご存知の通りの予期せぬ事件ですから、駅員さんもすぐに対応できないのは明白ですし、この数人の男性の行動は、ただのやつ当たりしかすぎないのではと思います。自分の思い通りにならない事への怒りを他人にぶつけ、自分の心の落ち着きを取り戻そうとする、本当に愚かな行動です。

最近ちょっとした事で怒鳴り散らす人が多くなったようにも思います。事件ニュースで「コンビニやレストランなどで店員に土下座まで強要した」なんて聞く事がありますよね。なんか心が病んでいます。それだけ、世の中の人の心が疲れてきているのでしょうかね・・・。

自分もそうならないように・・・、相手の気持ちも少し汲み取れるように・・・、と気をつけて日々を送って行きたいものです。私も50歳を過ぎたおじさんですから・・・。