住職ブログ

佐世保の事件に思う・・・。

2014年08月04日

先日、九州の佐世保でとんでもない事件が起こったのは皆様ご存知のとおりです。計画的に殺人を行うことさえとんでもない事でありますのに、動機が「ただ人を解剖してみたかったから・・・。」と聞いて本当に常識では測れない、信じられない事件が起こったんだと世の中の危機さえ感じずには居られません。

亡くなられたお嬢さんの事、そしてそのご両親様の事を思う時、張り裂けんばかりに心が痛みます。

『お母さんの死』『家庭内の問題』そして犯人の彼女の『心の病』など様々な要因が複雑に絡み合ってあるのでしょう。しかし、それだけでは済まされないような気が致します。

20数年ほど前より青少年による猟奇的な事件を時より耳にするようになりました。

もしかしたら、現代の家庭環境や社会環境のなかにも、事件が、いやこのような恐ろしい犯罪を導く要因が潜んでいるのかも知れません、私たちが気付かないうちに・・・。

私も、ちょうど反抗期に入った娘の親として、「家族内の意思の疎通を持つことを大切にしなければ・・・。」そして「娘の話や悩みを聞き、気持ちに寄り添ってやりたい・・・。」とさらに強く思っています。

家族の、近所の人々との心のつながりを大切にする事が、今一度求められているのかもしれません。